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タイピング練習ソフト「WEEK」の販売ページですが、ほんとうに一番「核」となるメリットを説明できずにいたのです。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1416号●2025年7月3日(木)
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読者さん、こんにちは。
今日はまた、タイピング練習ソフト「WEEK」の販売ページに関する話題です。

なかなか完成しない販売ページですが、今朝はなんとか早起きできまして、午前4時半くらいから作業にかかれたので、いままでうまく説明できなくてウンウンうなっていた「概念」がなんとか図解できて、「おー、ひとつ山を越えたぞ」という気持ちになりました。

言葉で書くとなかなか分かりにくいのですが、先日あるネットの広告を見ていて、「あ、これを真似すれば説明しやすい!」と気づいたのです。

それが実は「文章を書いている時の頭の中」の話なんですね。

今朝作った図解画像がこちらです。

●頭の中の意識の違い
http://www.kidashigeo.com/week/img/lp_img/inside_head.jpg

この「見て打ち」の人の頭の中と、「ブラインドタッチ」の人の頭の中の違いが、ブラインドタッチを習得する上での一番大きなメリットになるよなと、前からずっと思っていたんです。

でも、どう表現したら分かりやすいか、全然思いつかなくて、文章で書けばどんどん長くなるし、困り果てていたんですけど、このシンプルな比較図を見て、「あ、そうやん、こういうことやん」と気が付いた、ということなのであります。

この図では「キー操作を考える」という一言で済ませてしまっていますが、現実的には「キーボードを見て、キーを探し、その後画面を見て正しい漢字を選ぶ」という2種類の異なる「探索案件」があるので、そもそも視線移動とそれに伴う姿勢移動、そしてホームポジションからの指の移動があるので、再びホームポジションに指を戻す動作、と「見て打ち」をしていたらキー操作での必要作業が多すぎて、「文章を考える時間」などはほとんど入り込む余地がないわけです。

入力作業のこまかな部分を書いているとどんどん複雑になるのですが「キー操作」とひとまとめにすると、実に分かりやすい。

パソコンで文章を書く時というのは、一般の方が「見て打ち」をしている場合は「文章を書いている」というよりは「キーを探す」などの「キー操作」を考えている時間がほとんどなんです。

しかし実際に「文章を書く」というのは、誰かに何かを「伝える」という作業であり、考えなければならないのは、「キー操作」ではなく「文章の内容」なんですよね。

ブラインドタッチで文字入力できると、文章を書くための「キー操作」は全部まるごと「無意識化」されるので、頭の中をほぼすべて、「伝えるべき内容」を考えるために使えるので、文章を練るとか、言い方を工夫するとかがラクラクできるようになるわけです。

ここが本当にいちばんのメリットなんですよね。

ということで、今日のメルマガは、またまた「WEEK」の販売ページの話でした。
ではでは、また明日お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.1416 -了- ]---------------


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