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「無地は便利だ」とずっと言ってますけど、現実問題では、「不便」の方がはるかに多いんですよね。それでもやっぱり「無地」を使いますけど。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1430号●2025年7月17日(木)
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読者さん、こんにちは。
今日の話は、もうほんとに単なる愚痴です。ネタもないので、大目に見てください。

で、いつもの通りの「無地」ネタです。

先日からずっと「B7の無地でページの多い手帳」の話を続けてますけど、これ、無地でなければ選択肢は無茶苦茶に多いんですよね。
だって、小さ目のメモ帳というのは、ほとんどが「方眼」だからです。
方眼ベースのメモ帳ならほんとうに選択肢は多いんですよ。

いや、そもそも僕自身はもう「絶対方眼は使わない」という気持ち満々なので、いまや「選択肢が多い」と言いつつ、その実例を挙げようにも、思いつきもしないんですけどね。

それでもとにかく、「あ、このサイズ感使いやすそう」とか「お、このデザイン良いな」という感じで手に取ってみて中を開いた途端に、

●なんやぁ、また方眼かぁ~

と失望することが、どれだけ多いか。

なんで世の中、小さ目のメモ帳となると「方眼」に全振りになってしまうんでしょうか。

まぁ多分小さいメモ帳はタテでもヨコでも両用で使える、という点から「これは方眼でしょ」ということで方眼なんでしょうけどね。

まぁほんとに方眼が多い。

でもね、いま、あなたはスマホを持っておられますか? そしたらね、スマホで何かの情報を写真撮影したことないですか?
僕はけっこうあるんですよ。

事例として多いのは、やっぱり「買い物リスト」です。
冷蔵庫のところにホワイトボードを貼っておいてですね、何か調味料とかなくなったらホワイトボードにメモしておいて、それを買い物に出かける前にスマホでパシャっと撮るわけですよ。

この使い方がすごく便利だし、けっこう使いやすいわけです。

で、これをメモ帳とかでもやりたいと思いませんか?(といいつつ、あんまりそういう使い方はしてないんですけど)
ほんとうにね、無地でメモしておくと、「スマホでパシャ」に完全対応するわけです。

前から紹介している

●ポストイットアプリ
iPhone版
https://apps.apple.com/jp/app/post-it/id920127738
android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mmm.postit&hl=ja

なんかを使うと、それこそ手書きの情報を何枚もまとめて一気にテキスト化できたりするわけです。
(いや、これ、別に方眼メモでも読み取ってくれるんですけどね。)

手書きメモを読み直す時とか、方眼の罫線ってすごく邪魔で、ほんとうに嫌いなんですよ。
でも世間ではやっぱり「メモは方眼」なんですよね。

とにかく

●持ち歩く小さ目のメモ帳→方眼
●机の上などのメモ用紙 →無地

というような、それはそれは堅固な常識が存在するみたいで、「持ち歩くための無地のメモ帳」というのは、ほんとうに驚くほど少ないんですよね。

で、実は、これに加えて僕にはもっと嫌いなのが、

●ミシン目入りで切り離せる

という仕様のメモ帳がこれまたものすごく多いということ。
いやー、これ、やめて欲しい。

これねぇ、別に切り離さない限りバラバラになったりはしないのだから、目くじらを立てるほどではないんですけど、ミシン目が入っているというだけで、

●思わぬページめくり動作で切れ目が入ってちぎれてしまう

という恐怖から抜け出せなくなっちゃうんですよね。
いや、そんなこと万に一つもないと思うんですよ。
ないとは思うけど、どーしても、そういう「マイナスイメージ」が湧いてきてしまうんです。

ということはどうなるか? というと、ハッと思いつきが出た時に、スッとメモを取るより「ちぎれなかな?だいじょうぶかな?」という不安が勝ってしまって、スイスイと発想をメモする気になれなくなっちゃうわけです。

いや、これは僕がそういうイメージを持ってるから悪い、というだけの話なんですけどね。

方眼もミシン目も、どちらも僕にとっては、「ハッと湧いた思いつき」を消滅させかねないマイナス要素として存在してまして、ほんとうにイヤなんですよね。

で、実は持ち歩きメモというのは、

●方眼罫でミシン目付

という仕様のメモ帳がとにかく多い。むちゃくちゃに多い。
はぁ~。

いやほんとため息をつくしかないのであります。

ということで、本日のメルマガは、ほんとうにただの愚痴だけの回でした。あまりお役立ち要素がなくて申し訳ない。
ではでは、また明日お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.1430 -了- ]---------------


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