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「綴じノート」は、マーカーなどなど、色での仕分けが効果的。特に「無地」だと、とても快適です。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1432号●2025年7月19日(土)
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読者さん、こんにちは。
昨日も書いていた「B7の無地でページの多い手帳」の話の続きです。
とりあえず、いま使用中の無印良品の「文庫本ノート」(A6サイズ)を継続して使うことにしたわけですが、このノートで「ノウハウ」をため込んで行こうと思ってるわけですね。
で、この文庫本ノートを使って「再読」をしているなかで、やはり便利なのは、「色で印をつける」ということなんです。
僕は普段から、黒・赤・青・緑・シャープペンシルと5機能がひとつになった、
●ブレン4+S:ゼブラ
https://www.zebra.co.jp/pro/detail/blen4s/
を使っているので、黒以外に、赤・青・緑の3色が使えるわけです。
で、もうほんとうに単純に、ちょっと記憶に残したいところとかは赤でアンダーラインを引くとかは普通にやってるわけですね。
で、それをやるだけで、再読する時に重要ポイントが飛び込んでくるので、とても便利なわけです。
この「再読する時に色ペンを使う」というのは、ほんとうに良く使っている手法なので、僕にとってはごくごく当たり前のやり方なんですが、世間的にはあまり当たり前でもないみたいなんです。
というのは、ものすごく極端なことを書くと、
●同じノートの2ページでも「黒」と「赤」で2ページ使える
というように考えてるからです。
黒で書いた文字の上に、また黒のペンで文字を重ね書きすると、ものすごく読みにくくなるので、誰もそんなことはしないわけですが、黒の上に赤ペンで文字を書く場合は、完全に「別のページ」というイメージで、黒も赤もどちらの文字も読めるわけです。
これがすごく便利だなぁと思うので、最近はあまりやらないのですが、取材で誰かにインタビューをした時などは、インタビュー時は黒でメモを取って、そのノートを読み返す時は赤ペンで気づいたことを上からバシバシ書いていくわけです。
これで充分どちらも読めるわけです。
このやり方は良くやってました。
で。
いまこの手法を良く使うのは、ノートに「先にページ番号を振っておく」と言う時に赤ペンを使う、というやり方です。
ノートの端にノンブルが入っていると再読した時に便利なのですが、とくに小さなメモ帳とかだとページ数の部分を避けてメモを取るとかしなくてはならなくなります。
でも、赤色でページ番号を振っておけば、上から黒で書いてもいいし、すでにメモを取ったページにページ番号を振るにも黒文字を気にせず振れるわけです。
で、こういう自由自在に上書きできるようなやり方というのは、罫線のない「無地」でこそ生きてくるんですよね。ページ番号の位置が多少ずれても、色が違えばパッと読み取れるし、罫線ベースの使い方のように「位置決め」が大事なわけでもないので。
このあたりは本当に「無地」を使ってみないとわからない便利さだと思います。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1432 -了- ]---------------