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持ち歩く「無地」の綴じノートをどう活用するかを考えています。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1434号●2025年7月21日(月)
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読者さん、こんにちは。
本日は2025年7月22日(火)です。昨日はまたメルマガ発行できず、本日も一日2通発行パターンです。
7月21日分のメルマガをお送りします。

で、前号のメルマガで、

●無地のノートは文字サイズが自由にできる

ということのメリットを少していねい目に書きました。
文字サイズは、最小4mmから、最大8mm程度までが良く使うサイズだと書きましたが、その際、

●行間も自由に最適サイズにできる

ということも無地のノートのメリットとお知らせしました。

で、昨日の復習でいうと、

●大きな文字
・電車の中でメモをとる
・思い付きをサッと備忘録として残す

●小さな文字
・書類の重要部分の転記
・自分の内面をていねいにつづる

ということを昨日は書きました。
このほかにも、大きな文字だと、

・心に留めておきたい成句などを大書して繰り返し読む

とかも良い使い方だと思うし、小さい文字だと、

・講演会などの時に講演内容をしっかりメモする

というのにも効果的だと思います。
(実は昨日はちょっと知り合いが主催した講演会を聞きに行ってたのですが、その時に無地のノートにメモをとって改めて無地ノートの便利さを実感しました。)

講演のメモを実際に小さい文字で書いてみて感じたのは、無地のノートで、文字サイズが4mmから8mmまで自在に使えるというのは

●用紙サイズが自在に拡大・縮小するノートを持っているのと同じだ

ということなんですね。

これ、横罫の入っているノートで考えれば分かりやすいですけど、A罫が7mm、B罫が6mmなので、普通はみなさん5~6mmの文字高の文字でメモを取るのが普通なわけです。

でもこれは罫線が引かれているから、このサイズで書くしかないわけで、これを小さい字、文字高4mmで書けば、紙の面積が1.5倍くらいになった感覚でメモを取れるんですね。

で、罫線がなければ行間も自在ですので、後から読み直すのもとても快適なんです。
昨日も4~6mmくらいの文字高で講演メモを取っていたのですが、無地の自由さを活かして、小さい文字でメモを取ったら、A6のメモ帳なのに、B6のノートとさほど変わらないくらい快適にメモを取ることができました。

これが同じA6であっても罫線が印刷されていたら、間違いなく2倍以上のページ数を必要としていただろうなと想像できます。

●無地で文庫本サイズ(A6)のノート

というのを、人生ではじめて使っているわけですが、昨日の講演会メモを書いてみて、あらためて、

●用紙サイズが自在に拡大・縮小するノート

というのは、超強力だな、と感じたのです。

昔、仕事の資料を読み込むのに、電車の中での時間をうまく使いたいなと思って資料を縮小コピーして、読んだことが何度かあるんですが、それの逆バージョンで面白いなと思います。

文庫本サイズ(A6)のノートに、大きな文字で書いた時は、キーワードとかの重要なポイントだけが目に飛び込んできて、「A7のメモ用紙」のような感覚でメモして再読できるのに、小さな字で書き込んだ時は見開きでB5ノートを横位置で使ったようなしっかりと概要把握できる「大きなノート」のような感覚でメモできるわけです。

読み返すにしても、電車の中でそれこそ手帳をめくるような感覚で再読できますから、周りに迷惑をかけずにサササっと読み返せて快適です。

ということで、今日は「無地のノート」を使ってみた実感について少し書いてみました。
今日の2本目のメルマガも、この話の続きです。
よろしくお願いします。


--------------[KID'S SIGNAL No.1434 -了- ]---------------


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