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持ち歩く「無地」の綴じノートで、「再読」するための工夫をしています。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1435号●2025年7月22日(火)
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読者さん、こんにちは。
本日は2025年7月22日(火)です。一日2通発刊パターンの2通目です。

さて、無印良品の「文庫本ノート」を使って、持ち歩く「無地」の綴じノートを活用していこうとしているわけですが、そもそもなんで「持ち歩こう」としているかというと、

●できるだけひんぱんに読み返してみたい

というのがあるわけです。

いろいろな思いつきや、発想、気になったキーワードや考え方、あるいは読んでみたい書籍や映画、などなど、そのまま放っておくと、忘れてしまいかねない事柄を、ノートの再読によって思い出し、自分の発想とか考え方の発展に役立てよう、刺激剤として活用しよう、というような気持ちが最初の動機なのです。

しかしこれ、意外に「読み返し」というのは手間も時間もかかるし、思ってたほどはやらないんですよね。
そもそも、メモを頻繁につけるようになれば、再読する機会も増えるだろうと思ってたんですが、メモを取る時に再読する、というのはやっぱり少ないんですね。

それより、ふと気になったテーマで、「ああ、そういえば、前にこのテーマでメモを取ったなぁ。あれはいつだったっけ」という感じで「思い出し検索」することの方がけっこう多いんですね。

で、困るのが、こういう「思い出し検索」の時に、その自分が書いたメモがどのページに書かれているか? というのが全然わからん、ということなわけです。

すでに半年使っていてページ数は100を超えているし、ノート一冊にいろいろなテーマをぎゅっと圧縮して書き込みたいと思っているので「1ぺーじ1項目」などというぜいたくなことはせず、1ページに3項目でも4項目でも平気で詰め込んで書いてしまってるんですね。
だからもう、どこに何が書いてあるかさっぱり分からなくなってきてるんです。

こういう綴じノートの「検索」に関しては

●百円ノートの超メモ術
https://www.kirari.com/amz/note/

が、とても優れていると思ってるんです。

ただ、この「百円ノートの超メモ術」も、ある程度「分類」というものが自分の中で確定していないと、うまく機能しないんですね。
いまは、あまりにいろいろなことをメモしまくっている状態なので、どう分類したらいいかも見えてこない感じなわけです。

なので、昨日書いた「無地のノートは文字サイズ自在」という特徴を生かしまして、僕なりの情報整理の方法を、いま模索中なのです。

それがどういうノウハウか?というと、

●月ごとに目次を作る

という方法なのです。
月替わりに、1ページだけ白紙ページを作り、一か月、メモを書いていく途中で、メモのひと固まりごとに見出しとページ番号を、この白紙ページに転記しておくわけです。

(ちなみにページ番号は288ページ分すべて手書きで書き込みました)

こうすると、えっちらおっちら、全ページをめくらずとも、おおむねどこに何を書いたかの把握はしやすいんですね。
特に、無地のノートだと、かなり小さい字(文字高4mmくらい)で、見出しを書けますから、けっこう一ページにたくさん項目を書けるので、たくさんページをめくらなくても概略は把握できるのです。

で、各「月目次」のあるページには「ふせん」を貼って、すぐに目次を参照できるようにしてあります。

この方法が「正解」なのかどうかは、まだ分かってないんですけど、とりあえずはこれでおおまかな検索はできるようになるかなぁと思っております。

ということで、本日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1435 -了- ]---------------


山本紙業


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