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ちょっと面白い「無地のノート」を発見しました。これはなかなか良いかもしれません。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1436号●2025年7月23日(水)
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読者さん、こんにちは。
ここ数日、「無地のノート」の魅力について、少し思ってることなどを書いてきました。

で、今日は何を書こうかな? と、ネットを見回っていたら、けっこうおもしろいノートが発売される、という情報がありまして、けっこう興味が湧いてきたんですね。

その商品がこれ。

●【新製品】世界の筆記ファンが待望するノートの後継品
https://www.buntobi.com/articles/entry/news/021070/

このノートは山本紙業さんという「紙の卸問屋」さんなんだそうで、紙の良さを体感してもらえるようにと「紙見本帳」を販売してたりするわけですが、ノートもいろいろ作っておられるようです。

で、重要なのが、ここで紹介されている、今年9月発売予定の「CANOPUS NOTE(カノープスノート)」が、僕が非常に強く利便性を訴えている

●無地のノート

だ、ということなんです。

無地のノートって数がとても少ないので、僕としては大注目してしまいます。
とくにこの「CANOPUS NOTE(カノープスノート)」には、横罫や縦罫のラインがほどこされた「下敷き」が添付されているらしく、まさに「無地」の特性を考え抜いて作られているイメージがあり、僕的にはかなり評価が高いのです。

「いや、そうだよなぁ、罫線は下敷きにプリントされてれば、それで充分だよなぁ」

と、しみじみ実感しているわけです。

そもそも、昨日、一昨日にも書いたように無地のノートは、

●文字サイズを自由に設定して書くことができる。
●行間も読みやすい空間をつねに最適値で設定できる

ということがあるので、ほんとうに文字サイズは自由自在に設定できるわけです。
ただ、唯一

●同寸の文字を書いて文字量などを把握する

ということはできないわけですね。その時々での気分や用途で、文字のサイズがコロコロ変わるわけだから「おしなべて何文字」とかの計測はできません。(まぁ、計測する必要自体あんまりないと思いますが。)
その点、定型で罫線がプリントされた下敷きがあれば定型・同サイズ文字で文章が書けるので、便利かもしれないなぁと感じました。

こういう無地のノートで、「自由な文字サイズ」でいろいろ書いてみて分かったのは、無地のノートは、使い方自体が罫線ノートに比べると、いきなり「とても広い幅の使い勝手」が生まれるよなぁ、ということなんですね。

具体的に言うと、

●思いつきメモや電車内でのメモなど、走り書きでも書き留めておきたい事柄

などは、大きい字でサササっと書いた方がいいし、

●製品スペック、書籍の抜き書き、重要資料の転記、住所・電話番号などのまとめ書き

などの再確認が必要で、ある程度の量の文章をページめくりなしに読めるようにするには、小さい文字書いた方が便利なわけです。

で、いままでは、ここまで用途の異なる情報を一冊にまとめておくのは現実的ではなかったのだろうと思うのですが、いまでは、

●スマホカメラによる複写

ということが、誰でも自在に行えるので、どんなに文字が大小しようとも、写真データを用途に応じて撮影することで分類・整理もキレイに行える、という状況が生まれてきているわけです。

だからやっぱり「無地のノート」というのは、いまの時代だからこそ大事な形態だと僕は思っています。

ともあれ、なかなか面白い製品なので、もしかしたら購入してしまうかも、です。

本日のメルマガは無地のノート「CANOPUS NOTE(カノープスノート)」のご紹介でした。
ではでは、また明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1436 -了- ]---------------


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