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ちょっと使ってみたいなぁという気持ちにさせる「ノート」が登場してきて、うれしい気分になったので、お知らせします。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1444号●2025年7月3日(水)
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読者さん、こんにちは。
先日、書店に出向きまして。
そうしたら、そこにこの2025年春の新商品が並んでいたんです。
それが普通に「ノート」だったんですね。
しかもメーカーというかブランドが「NOLTY(ノルティ)」だったわけです。
●NOLTYノート
https://nolty.jp/notebook/standard/
手帳好きの方ならみなさんご存知の通り、NOLTYは、日本能率協会が出している「能率手帳」によるブランドシリーズのひとつです。
そもそも能率手帳がスーパー有名な「手帳ブランド」ですし、その中でも「NOLTY」はもっともメジャーな手帳のブランドだろうと思います。
その NOLTY のシリーズの中から新しい「ノート」が出てきたわけです。
NOLTYのノートというのは、実はそれほどめずらしいわけではなくて、これまでにもいろいろ発売されてきているんですね。
横罫やら手帳のようにスケジュールに応用できるようなフリーマンスリー的なフォームを印刷したもの、あるいはいま流行りの横長のノートなどなど。
そういう能率手帳ならではのノートが出るたびに、書き心地は良さそうだし、手帳ブランドであるだけにビジネスでも使える落ち着いたデザインには好感を持っていたわけです。
しかし! なんと言っても日本で一番有名と言って良いほどの超トップレベルのブランドですから、あまりとんがったノートは出さないわけです。
で、いままでNOLTYのノートを見ていても、横罫や方眼罫はあっても、無地のノートなど影も形もなかったわけです。
ところが!
今回新発売されたノートラインアップには、
●横罫
●方眼
●無地
の三種類がキチンと存在してるわけです。
しかも!
その使われている用紙が「手帳品質」になっているのですね。ものすごく書きやすそうだったんです。
ちょっと急いでいる時に見つけたので試し書きができるのかどうかまでは確かめなかったんですが、とにかく書き心地が良さそうで、吸い込まれてしまいそうな気持になりました。
その上!
この「手帳品質の用紙」というのが
●クリーム色
●白色
の2ラインアップがあるわけです。
なので、罫が三種類×用紙が2種類で、全6種類のノートが発売されたわけです。
で、ここで言いたいのは、超メジャーなNOLTYで、しかもいままで無地のノートは出してこなかったNOLTYが、「手帳品質」という企業の根幹というべき「特性」を盛り込んだ「ノート」に、
●無地が正式に2色でラインアップされている
ということなわけです。
あの保守的であまりとんがったものは出さず、徹底してスタンダードな製品しか作らないNOLTYが、無地のノートを本気で発売してるわけです。
これ、やっと「無地のノート」がスタンダートのポジションを獲得する「前兆」なんじゃないかな? とすごく期待しているわけです。
ノートのラインアップの「ビジネススタンダード」に「無地」がキチンと加わる。
これはかなりうれしい話です。
しかも、このノートが192Pの厚さがあって\1000というリーズナブルさなんです。(96P/\800というノートもあります。)
これは僕的には超朗報なんですよね。
こういう「スタンダード」な商品を出しているメーカーがキチンとラインアップに「無地」を組み込んでくれる。とてもありがたいことです。
これを機会に、「無地」ノートを使うことがビジネスシーンのスタンダードになったらいいなぁ、ならないかなぁと特大の期待をしている私なのです。
ということで、今日はNOLTYノートについてお話しました。
ではではまた。
--------------[KID'S SIGNAL No.1444 -了- ]---------------