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Windows と iPad などの Apple環境との共存を考えたら、Microsoft オフィスを道具として使いこなすのが、賢いのかもしれません。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1474号●2025年8月30日(土)
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読者さん、こんにちは。
今日は少し前に書きました iPad での執筆環境に関するお話です。

僕は文章を書くためには、Windows環境のエディタを使うのが好きで、ずっと使っているわけです。
で、iPad mini を購入したことをきっかけに、iPad での文章入力も試してみようと思ってWindows環境のエディタと同等機能を持つアプリを探していたのですが、これがもう本当に全然なかったわけです。

なので、ずっと iPadでの執筆というのは、諦めていたというか、いったん保留にしていたのです。
ですが、先日もお話したように、持ち出し用の端末としては、やはりiPad mini は、かなり優秀なので、なんとか文章書きに使えないかとかんがえておりました。

で、前から「これは使えるかもなぁ」と考えていたMicrosoft Word のナビゲーションウィンドでの「見出し一覧」機能を使ってみることにしました。

そもそもWindows環境でのエディタを、なぜ使うかというと、Windows系のテキストエディタなら、かなりの確率で「アウトライン機能」というものが備わっているからなのですね。

これは文章構造を「見出し+本文」という形で管理するのにとても便利な手法なわけです。
長文の場合は「見出し行」だけを抽出して、その「見出し一覧」を作成し、各見出しをクリックすれば、その見出しに対応した本文部分にカーソルがジャンプする、というものです。

もちろん、これに似た機能を持つアプリはiPad環境にもあることはあるのですが、たいていは「アウトラインプロセッサ」という独立したアプリで、少し操作体系が不便なんですね。
(細かい違いは説明しだすと手間がかかりすぎるので割愛しますね。)

なのでiPadでWindows環境でのエディタのようなアウトライン機能を使うのは諦めるしかないか、と思っていたのですが、このWindows環境でのエディタのアウトライン機能と、ほぼ同等の機能を、実はWordは備えているのです。
ここは本当に「さすがはMicrosoftだなぁ」と感心するのですが、ユーザーの使用環境の徹底的な追及には手を抜かないよなぁと、ある種の「銭儲け主義」の徹底だなぁと思うばかりです。

まぁMicrosoftのやることですから、いろいろと甘いところは多々あるのですが、それでも最低限の必要充分機能は備えているのです。

この「アウトライン機能」というのは、別の表現方法を考えれば「マインドマップ」と同じような特性と役割を果たしてくれる機能です。文章の骨格を考え、執筆順を固めた上で、細目の文章を書いていくという部分は共通しています
文章を書くに際してアウトライン機能があるかないかでは、効率が全く変わってしまうでしょう。

iPad で、このアウトライン機能が使えるのなら、それはかなり便利ですし、iPad と Windows環境を統合することもやれなくはないかも、などと考えていたりします。

他にもMicrosoft Office シリーズは、エクセルやパワポなどは共通アプリとして使えますので、性格のことなる iPad環境と Windows環境をつなぐツールとしてはかなり重要かな? と考えておりまして、実はいまはエクセルである原稿を書いていたりするんですね。

このあたりは、説明が超難しいので、またいずれ。

ともあれ、Appleの環境とMicrosoftの環境を両立させるのにオフィスシリーズは重要なのかもしれません。

ということで、今日のメルマガはiPad と、Windows環境をつなぐWordの機能についてでした。
ではでは、また明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1474 -了- ]---------------
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