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「文庫本ノート(無地)」の色分け分類に、革命的出来事が起こりました(自分的に)。多分世間的には「常識」だったろうと思われます。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1481号●2025年9月6日(土)
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読者さん、こんにちは。
本日は2025年9月7日(日)です。また、昨日はメルマガを発行できませんでしたので、本日は2号発刊の日です。
まずは昨日(9月6日)分から。
先日、ノートの「裏抜け」「裏写り」の問題を話題にしました。
インクをつけるスタンプ台の種類によっては、この「裏抜け」「裏写り」が少ないことを、ノートのメモ内容の「色分類」をしようとして、はじめて知ったわけです。
いままでは、こういう「裏抜け」「裏写り」問題を気にしたことはなかったんですね。
なぜかというと、ノートはつねに
●見開き単位で1テーマとして使う
ということにしていて、各見開きには必ず「タイトル」をつけ、そして、そのタイトルとページ数(どんなノートでも自分でページノンブルをつけてました。)を一覧にした目次ページを作っていたので、そもそも「色分類」をする必要がなかったわけです。
しかし、文庫本サイズのノート(無印良品:無地)を、持ち歩くようになって、「見開き単位で使う」というような使い方をやめたんですね。もともと無地のノートだし、そもそも必要な要素に関しては別に専用ノートも作っているので、そこに転記すればいいと思ったわけです。
まぁ、専用ノートに保管するまでの暫定的な期間は、ちょっと「色分類」というかマーカーで色くらい塗っておけばいいかな? という感じだったわけです。
なにせ、小さなノートですし、しっかりと文章形式でメモを取ることを少なく、キーワードとか、せいぜい数行のアイディアとかを、メモしていく程度のことだったので。
でもこれ、すでに8か月も一冊のノートを使っていると、この「数行程度」のメモもけっこうな数になりまして、再読すると(当初から再読することを前提に使い始めたのです)、今年の初めにメモした内容をけっこう忘れてるわけですよ。すごくいいアイディアとかもあるのに。
なので、色分類をキチンと導入しようという気になったわけです。
実際再読する際にページをめくっていて、色でマーキングされていると、再読がかなりラクだからです。
ところが、ここに思わぬ伏兵がいたわけですね。
それが「裏抜け」と「裏写り」。
色が紙を浸透して裏抜けが出てくると、ページをパラパラめくりながら再読するのに、すごく目障りなわけです。「おっ」と一瞬目的の分類項目か?と手が止まるんですけど、全然関係ないページだったりして。
「これはちょっとやだなぁ」
と思いました。
で、丸印を打ってくれるペン「ジョインドッツ」は裏抜けがひどいのでアウトになって、
●そうだ! ハンコなら大丈夫なんじゃないの?
と思って手持ちの多色のインクパッド(スタンプ台)を使ってみたら、これもけっこう「裏抜け」「裏写り」がひどかった、というわけです。
で、裏抜けが少ないスタンプ台である「バーサマジック」も試してみて、
●うむ、これなら使えるかな?
と思ったわけです。
が、これもね、多少、ほんの少しだけ「裏抜け」する場合があるし、「裏写り」の方もちょっと目立つ感じではあるんですよねぇ。
で、どうしようかなぁと思ってネットで「裏抜け」「裏写り」とかのキーワードでいろいろ調べてみると、
●顔料インクの水性ペン
という奴が「裏抜け」「裏写り」しにくい、という話を知ったわけです。
で、さるメーカーのさる商品とか使ってみたりとか複数試してみたんですね。
確かに「顔料インクの水性マーカー」は「裏抜け」「裏写り」はほぼないわけです。
ただねぇ。
帯に短したすきに長しで、たとえば、書き味がいまいち良くないとか、色数のラインアップが少ないとか、そもそも標準の基本色「あか」「あお」「みどり」「みずいろ」の発色がいまいちだとか、とにかく決め手に欠ける商品が多かったんですよ。
こういう「色分類」に使うとなると、長期に活用できないと困るわけです。なおかつ、気に入った色を書きやすく、ササッとマーキングできないと困る。
で、いろいろ検討していく中で、「ハッ」と気づいたのが、
●待てよ? ある程度の太い線が描けるなら、「ボールペン」でも良いんじゃね?
ということでした。
そもそも「水性マーカー」とか「サインペン」だと、バリバリに「裏抜け」するのが標準、というような商品もあって、いくら顔料インクでも「裏写りしないのが当然」というわけではないんですね。
でも「ボールペン」だと、手帳の薄い紙や、厚くてもノートの用紙やコピー用紙に書くのが当たり前なので、「裏写り」「裏抜け」はほぼないわけです。(だからこそ、僕は4色ボールペンで簡単な色分けとかはやってきたわけです。)
で、「水性カラーボールペン」ということになれば、なんと言っても一番人気は、
●SARASAシリーズ
https://www.zebra.co.jp/pro/sarasa/
なわけです。
そもそも、このSARASAシリーズというのは、学生などに人気で、学生さんの要望(多分女性が多いんだと思いますが)に応える形で、カラーラインアップがものすごく充実してるんですね。
そんでもってペン先の太さも、もっとも太いもので1mmまで出ていたのを思い出したわけです。
描いた線幅が1mmとなると、それはもうサインペンと遜色ないわけです。
で、調べてみると、1mmラインアップの色数は少ないものの、0.7mm芯というものがラインアップされていて、これはなんと20色くらいカラーバリエーションがあるわけです。
これはもしかして! と思ってさっそくSARASAクリップの「5色セット」を注文したわけです。
話がすごく長くなったので、続きは次の号へ。
ではでは。
--------------[KID'S SIGNAL No.1481 -了- ]---------------
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