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先日書いた「小口インデックス」の話。あれは横罫ノートには便利なのですが、「無地のノート」では扱いにくいのです。でも、裏技を発明してしまいました。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1487号●2025年9月12日(金)
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読者さん、こんにちは。
本日は2025年9月13日(土)です。昨日は一日遅れの「一日2号発刊」の予定だったのですが、ちょっと午後に予定外の出来事が多々ありまして、2号目を書くことができませんでした。
なので、本日が2号発刊日となります。

ということで、この号は9月12日(金)分のメルマガです。

先日、横罫ノートの罫線を利用して、「インデックス」を作る「小口インデックス」の話をしました。

小口インデックスに関しては「100円ノートの『超』メモ術」に詳しいので、そちらを参照してください。

横罫ノートでの「小口インデックス」活用の方法図解

(1)目次ページを作る
https://www.kirari.com/amz/note/index.jpg

(2)各ページで横罫一行をページの端だけ塗りつぶす
https://www.kirari.com/amz/note/kinyurei.jpg

(3)小口を薄く延ばして、インデックスを利用する
https://www.kirari.com/amz/note/siyourei.jpg


※詳しくは「100円ノートの『超』メモ術」解説ページで
https://www.kirari.com/amz/note/

この「小口インデックス」だけでもとても便利で、覚えておいて損はないノートの活用術なのですが、僕はこれに加えて、

●色分けする

という手法を加えることを提案したわけです。
で、その色分けに使うツールとしては、「裏抜け」「裏写り」の少ない

●水性顔料マーカー

がお勧めで、水性顔料マーカーの中でも、

●サラサクリップ
https://www.zebra.co.jp/pro/detail/sarasa-clip/

が、色数も多く、ボール径も0.3、0.5、0.7mmと豊富で良いのではないか?
というところまで提案していたわけです。

ただこれ、横罫ノートの「罫線を色を塗り分ける目印」にする関係上、横罫ノートや方眼罫ノートなど、何らかの「罫」が引かれているノートでないと、使いようのない手法なんですね。

僕が一番良く使っている無地のノートである無印良品の「文庫本ノート」では「小口インデックス」を付けるための「目印」がないわけです。

これがなかなか問題解決に至りませんで、なんかよい方法はないかなぁと、ああでもない、こうでもないと試行錯誤していたんですが、たまたま先日無印良品のショップに入った時に、

●書きこめるしおりインデックス付
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%93%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%97%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%BB%98/4550584476198?srsltid=AfmBOorgWxA3qshHYTRiaZNeea-88ZS7qy0c97sZhqBaiXvUi-df-lYC

という商品を衝動買いしてしまったのですが、これがいざ使ってみたら、「無地のノートに横罫の目印をつける」最良の道具だと気づいたのです。

この「しおり」は、昔の書籍に付いていた(いまでも付いてる場合はよくありますが)

●売上スリップ

と呼ばれていたものをそのまま「しおり」として作り変えた形状なわけです。

で、この無印良品の「しおり」には方眼罫が印刷されていますので、この方眼罫をマーカーで色を塗る時の位置決めと「塗り代用の敷き紙」として流用する、という手法なのです。

このスリップを塗りたいページの「次のページ」にはさんだ上で、小口からちょっとだけ外に出すと、マーキング位置も小口の端ギリギリまで塗りつぶすための「敷き紙」としても、このスリップが役に立ってくれるわけです。

実にすばらしい!

ということで、この3つのツール(アイディア)

●「超」メモ術の「小口インデックス」
●ゼブラサラサクリップの色分け(裏抜け無し)
●無印良品:しおり(スリップ)による位置決め・敷き紙

によって、僕がずーっと「テーマ分類手法をどうしようか」と悩みまくっていたことが解決がついたわけです。

これ、かなり気に入ってるんですよね。

ともあれ、この「カラー小口インデックス」は、普通の横罫ノートなら、いくらでも活用できる情報整理手法なので、無地のノートではない方は、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。

で、無地のノートを活用している方(まぁほとんどいてないと思いますけど)なら、無印のしおり(スリップ)を使って位置決めして活用してみてください。

いやほんと、雑多なメモをどんどん書いていくような、ノート活用をされている方には超・役立つ手法だと思います。

ということで、今日は「無地のノート」で「カラー小口インデックス」を活用する手法について、でした。
ではではまた次号で。


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