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また、iPadでの執筆環境を模索してるんですが、うーむ、「右シフト」キーが、これほど大切だったとは思いもしなかったのであります。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1494号●2025年9月19日(金)
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読者さん、こんにちは。
本日は2020年9月20日(土)です。
昨日は、メルマガ発行をしようとして、新システムで発行設定をしていると、新システムの側から「基本設定を変更してください」と叱られてしまい、発行することができませんでした。
さきほどやっと発行できる状態になったので、今日はまた一日2通発行パターンです。またあとで、本日分をお送りします。よろしくお願いします。
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最近は時折長時間外出することがありまして(娘の塾通いの送迎です)、出先での時間の有効活用を考えると、やはりiPadでの文章入力ができた方が良いなと、またまたiPad執筆マシン化にとりくんでいるわけです。
で、昨日も書いたように、
●テキストを階層構造で記述する
という問題に関しては、AIに階層テキスト変換ソフトを作らせたので、大きく問題解決に近づきました。
書き始めと書き終わりには変換ソフトを一度操作する必要はあるでしょうが、そこさえクリアすれば、かなり快適に文章が書けるのではないか?という気がします。
で、「これはなかなか良いではないか」と悦に入っていたのですが、書いているうちに、操作にとまどって、どうしたら良いのかわからなくなる時が出てきたんですね。
「ん? なんだろうこれは? うまく使えねぇぞ?」
という感じ。
どうも、Windowsマシンであれば、ごく一般的な「操作キャンセル」のボタンである「ESC(エスケープ)キー」が見当たらないのです。
いや、実はiPadを文章書きに使えるようにするために、比較的廉価な(\3900程度だったと思います) iPad OS対応の外付けキーボードを少し前に買ってあったんですね。
で、いまはそれを引っ張り出してきて、文章書きをいろいろと試しているわけです。
変換ソフトに複数の階層フォーマットを組み込んだおかげで、WORDではなく、もう少し軽い操作で作業できるUlysses(ユリシーズ)というアプリでお試ししてるんですが、そのアプリで書いていると、途中で「キャンセル」操作ができなくなってしまうわけです。
いや、実際にはiPad本体のディスプレイをタッチすればキャンセル操作はできるんですが、キーボードではできないわけですよ。
「なんで?」と思ってよくよくキーボードを見ると、驚くなかれ!
●ESCキー自体が存在しない!
という恐ろしい状況であることが分かってきました。
なんか、どうも、Apple 文化圏では、あまりこの「キャンセル操作」というのはしないみたいなんですよね。iPad OS の側に、「他のキーをESCキーに割り当てる」なんて機能が装備されてるくらいなんですから。
いや、ほんとにビックリしました。ESCキーがないなんて、想像すらしなかった。頭おかしいですよね、Appleって。いや、ほんまに。頭悪い。(断言。異論は許さない。頭悪いんです。)
で、もっと書いていくと、今度はアルファベットの大文字を連続して打とうとしたら、すごく打ちにくい。というか打てない。
「なんだこれは?」
と思ってキーボードを見たら、今度はなんと!
●右シフトキーが存在しない!
わけです。
なんじゃこりゃ?
どういう事?
信じられない!
と思ってたんですけど、少し冷静になったら謎が解けました。
●Appleユーザーには右シフトキーを使いこなせるような人がほとんどいない。
ということだったんですな。
大文字だけで「SHIFT」とか書きたい時は、多分「CapsLock」を使ってるんだろうなぁと。
「そうかー、CapsLockかー。」
と、遠い目で昔を懐かしむような表情で意識が固まってしまいました。
「CapaLockなんて長い間使ってねぇよなー」
ということだったんです。
僕がCapsLockを使っていたのなんて、それこそパソコンを購入して半年とか1年とか、本当に最初に期間だけだったと思います。
最初のうちこそ、たとえば「HONDA」のような企業ロゴ的な「全部大文字表示」の時にだけCapsLockを押してたんですけど、途中から一切つかわなくなってしまったんですね。
なんでかというと、日本語文章を書いていると、基本は日本語なので英字モードでアルファベットを入力することはありません。
しかし、やはり英語の専門用語を書き加える必要があったり、それこそ企業名は全部大文字で書くのが標準表記だったりする時には英語モードで書くわけです。
で、日本語から英語モードに入った時に、その前にCapsLockで「全大文字」で何かを書いた後だったら、「Shift」というように、一文字目だけ大文字で、残りは小文字で書きたいにもかかわらず「SHIFT」と全大文字になってしまうことが多々あったわけです。
これがかなりストレスでして。基本ブラインドタッチなので、頭の中で「Shift」とイメージしたら、指は自動的に最初の一文字だけ右シフトキーを押して大文字にし、残りはシフトキーを押さずに小文字で入力する、ということをやるわけです。
でも、そういう入力動作をすると「SHIFT」と画面に文字が出てビックリするんですね。CapsLockを押していたことを忘れてるわけです。
CapsLockを使うと全部大文字になってしまいますし、アルファベットを打ち込むのなんてタマだし、これ、ほんとうにCapsLockを外して小文字モードに戻す、という操作自体を忘れてしまうんですよね。
なので、ある程度文字入力ができるようになってきたら、大文字ばかりの英語単語はCapsLockを使わずに、左シフトと右シフトを使い分けながら入力するワザを身に付けてしまったわけです。
たとえば[SHIFT]であれば、
右シフト「S」
左シフト「H」
左シフト「I」
右シフト「F」
右シフト「T」
と、アルファベットキーの位置によって、左右のシフトキーを使い分けて全大文字を打つようになったわけです。
これなら、ずっと「小文字モード」のままで、思い通りの英字スタイルで入力できるので、こっちの方が安心だったりするわけです。
●キー位置によって自動的に左右シフトキーを打ち分ける。
これも「無意識反応」のひとつになっているわけですね。
「無意識操作」なので、右シフトがないと、「え、え、え、どしたらええの?」と体がびっくりしてしまって、ガタガタガタっと入力が止まってしまうわけです。
うわー、右シフトないんかー。まいったなー。
これがいまの僕の状況です。
うーん、これはもう慣れるしかないのかなぁ。
ま、てなことで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1494 -了- ]---------------
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木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com