[901号] ●バックナンバー一覧に戻る←前号へ次号へ→

考えてみたら、パソコンが壊れる前日に「バックアップの仕組み」について紹介していたのは虫の知らせだったのかもしれません。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第901号●2024年2月2日(金)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

----------------------------------------
このメルマガは、

「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」

をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
----------------------------------------

読者さん、こんにちは。
昨日2/1(木)は、うちのPCが壊れた話をしました。

しかし、考えてみると、その前日の1/31(水)に、データのバックアップの話で、DropBoxの話をしていたところなんですよね。
偶然にしても驚くばかりです。

こういう偶然というのは実に不思議なもので、神様が作業環境について考え直せと言っておられるような気もします。

が、まぁそれは勘違いで、たまたま長年使っていたパソコンが日々不調だったりいろいろと気になることもあったから、DropBoxというバックアップシステムについて書いてみたくなったのだろうと思います。

実際、パソコンがぶっ壊れても、データそのものはDropBoxに残っていますから、心配することはまったくありません。
スマホでメルマガを書いてもいいし、昨日はサブのマシンを取り出して気軽に原稿を書いて配信作業まで済ませました。

最近は、パスワードなどのブラウザが覚えて管理してくれるようになってきているようですが、僕の場合は(紙のノートに記録しておくのは大前提として)、「DropBoxパスワード」という、DropBoxのサービスも利用しているので、パスワード管理も、あまりイライラせずに行えています。

ネットのサービスをいくつも利用していると、どのサイトでどのパスワードを使っていたのかなどを忘れてしまいがちなのですが、DropBoxパスワードなら、そういう細かいところは自動的に覚えておいてくれます。

で、DropBoxのサービスと一体化されていますから、マシンの種別(PC、スマホ)を問わず、さまざまなサイトのサイトごとのパスワードを自動的に抽出して表示してくれるわけです。

マシントラブルが起きた今回のような場合には、このサービスは実にありがたいのですね。
サブマシンはあくまでサブマシンですから、普段はあまり使っておらず、パスワードを入力していないサイトでは、未登録者と同じ状態になってしまいます。

それでもDropBoxにログインしていて、DropBoxパスワードを利用していればパスワードは簡単に探せます。

昨日も、このDropBoxパスワードのおかげで、メール配信サービスへのログインが超簡単でした。
おそらく、ブラウザのパスワード管理機能も、Chromeなら、Googleの各種サービスと連携していて、マシン環境が変わってもパスワードを自動入力できるようになっているでしょうし、Microsoftの Edge にしても OneDrive と連携して、パスワードの自動入力を行ってくれるのだろうと思います。

こういうサービスは、たとえばスマホの写真データなどなら、Googleフォトというサービスがありますし、自分が作ったデータなら各種のクラウドストレージ、パスワードならそれぞれの管理ツールと、用途に応じて個別に利用していけば良いだろうと思います。

ネットの時代になって、バックアップの仕組みも用途ごとの自動バックアップにゆっくりと変わってきていて、ハッと気づくとかなりの部分を、それらネットサービスに頼っているよなぁと思わざるを得ません。

こういう時代だからこそ、よく利用するサービスなどは、紙のノートにパスワード覚えのページを作っておいて、何かひとつの環境だけに頼らない、足腰のしっかりした仕組みにしておきたいものだと思います。

ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.901 -了-]---------------


[901号] ●バックナンバー一覧に戻る←前号へ次号へ→