[907号] ●バックナンバー一覧に戻る|←前号へ|次号へ→
ティッシュを「紙箱入り」のものを買うか、「袋入り」のものを買うか。ただそれだけのことが、意外と「快適さ」とつながっていたりするのです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第907号●2024年2月8日(木)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
----------------------------------------
このメルマガは、
「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」
をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
----------------------------------------
読者さん、こんにちは。
今日は、かなり些細で、小さな「違い」について書いてみたいなと思います。
というのは、半年ほど前から、家で使っているティッシュを、「箱入り」のものから、「袋入り」のタイプのものに変えたからなんです。
実際、現実的には大した違いのない変更で、「だからどうした」というような話なのです。
でも、実際に変えてみて以降、小さなところで、けっこう快適なんですね。
どういうところで快適なのか? というと、
●箱が潰れて形が崩れるということがない。
●中身が減ってきたら全体のカサも減って邪魔にならない
というような2点なんですね。
ティッシュって、紙箱などに入っているじゃないですか? あの紙箱って、意外に「日常的違和感」をかもしだす存在だと思うんですね。
机などの上に置いておくと、それだけで何か存在感があるサイズなんです。
ちょっと目立ってしまう。
で、畳敷きの部屋などだと、使用頻度もそこそこ高いものだから、つい「床置き」してしまいます。
床置きだと「箱の存在感」そのものは感じなくなるんですけど、つい、箱ごと蹴ってしまったり、踏んでしまったりするわけです。
となると、箱が潰れて見栄えがすごく悪くなったりします。
別にそんなこと気にしなくてもいいと言えば、全然気にしなくて良い事なんですが、気にしだすとなんだかものすごく気になってくるわけです。
しかも中身のティッシュが残り少ない状態で箱が潰れたりすると、「潰れた箱」が日常の風景の中に、ドンと居座ることになるんですね。
これがけっこううっとおしい。
ところが、これを「袋入り」のティッシュに変えると、そういう煩わしさが一気になくなるんですね。
ビニール袋に入っているだけですから、机の上に置いても存在感が和らぎ、枚数が減ってくるとそれなりにしぼむのでより一層目立たなくなる。
畳の上に置いて、たとえ蹴ったり踏んだりしても、もともとへにゃへにゃなので、「形が変わってしまった」というような残念感がないのです。
ここがけっこう気に入って、最近はもう紙箱入りのティッシュペーパーは買っていないのです。
もともとは、車の中に、うちの奥さんが設置した「小物入れ」にティッシュを入れるスペースがあって、そこに「箱入り」のティッシュを置くと狭い車内で箱の角が体にあたったりして「うっとおしいな」と感じ出したのが始まりだったんですけどね。
ということで、日常の小さな小さな「不快」も、一度それに気づいて解消されてしまうと、もう二度と元には戻れないよなぁとしみじみと思うのです。
日常の中の些細な不満、ちょっと観察して見つけてみるのもよいかもしれません。
ということで、今日はここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.907 -了-]---------------