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今日はウグイスが鳴いていましたよ。本当に春です。やる気を出しましょう。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第918号●2024年2月19日(月)
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読者さん、こんにちは。
2月の10日に旧暦の新年、「春節」を迎えました。太陽暦に沿ったカレンダーとは、約ひと月ほど遅れてやってきた新年です。

しかし、僕は前々から、予定を立てたり、計画を立案したりするのは、旧暦を基準にして考えるのが良いのでは? ということを提案してます。
というのも、旧暦の方が、実際の四季の移り変わりを正確に反映していると思うからです。

新暦のカレンダー通りの月の数え方で行くと、新年一月一日は、年が明けてから、本格的に「一年で一番寒い時期」がやってくるタイミングなんですね。

「一年の計は元旦にあり」という言葉に従えば、年が明けた一月の一日から新たな年の予定を実行していけば良いという話になります。
いや、実行までいかなくても、新年の正月休みの間くらいで、じっくり一年の予定を考えて、初出社の日くらいから計画を実行に移していく、というくらいはしたくなりますよね。

でも、僕が思うのは、そんな一年でもっとも寒い時期に、心新たに考え出した計画を実行に移したとしても、寒くて体は動きにくいし、身の回りの仕事仲間も寒さに震えているばかりで、あまり積極的に反応してくれるような気がしないんですよね。

それに加えて、今年の東京のように大雪とか大寒波で交通網がマヒしたりして、予定がうまく回らない可能性が、一年の中で一番多い時期なんじゃないか? という気がして仕方ないわけです。

だから、僕としては物事を旧暦のリズムにあわせて考えたり実行したりするのが良いのではないか? と思っていて、世の中が、新暦の新年で明けてから、旧暦の春節までの間はその一年での大きな目標をじっくり考え、あたためる時期にしてはどうかな? と思うのです。

新暦の新年から、旧暦の新年までの間は、毎年長くなったり短くなったりでいろいろです。
今年は春節が2月の10日でしたから40日も期間が空きましたが、来年の春節は1月の29日なので30日を切っています。

このように新暦と旧暦とは微妙なタイムラグで重なりあっているわけですが、はっきりしているのは、やはり旧暦が季節の変わり目を的確に反映していることです。

実際、今年も、春節の数日前までは本当に寒かったのですが、旧暦の新年を迎えてからは、とても暖かくなってきましたし、今日などはウグイスの鳴き声を聞くことができたくらいです。

我が家は標高450m程度の山の中ですので、都市部と比べてもつねに気温で2度から3度程度は寒い地域なのです。
それでも、春節を迎えたあとはウグイスの鳴き声を聞くことができるわけです。

あたたかくなってくれば、いろいろなことにもチャレンジしたくなってきたり、また、やる気が出てきた人から、何か仕事の依頼や新しいチャレンジ課題を与えられたりということも出やすくなってきます。

だから、やっぱり新暦の正月から旧暦の正月までは、自分自身の内面を良く探って、自分の本当にやりたいことなどを捕まえる時期にして、旧暦の正月、春節から、周りの波に乗りながら、行動していくというのが賢いんじゃないかな? と思っています。

みなさんも、今年の年明けから2月10日の春節、そして、今日明日の予定や出来事などをざっくり振り返ってみて、今年、年が明けてからどんなことが起きたか? などをチェックしてみてください。僕がここで書いたようなことが、意外に導かれていると実感されるのではないかな? と思っております。
ぜひ「予定・計画」の運用、実行などは、旧暦の流れも意識しつつ立案されてはどうでしょう。意外に実用的だと思いますよ。

ということで、今日のメルマガはここまで。
では、また明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.918 -了-]---------------


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