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健康な体を保つためには、あまり薬漬けにならない方がいいんじゃないか? というお話です。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第936号●2024年3月8日(木)
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読者さん、こんにちは。
今日の二本目は、ちょっと最近思っていることで、「健康」に関する話題です。

えーと、このメルマガではあまりしっかりとは書いてきておりませんでしたが、僕は基本的に「ワクチン反対派」という人なんですね。

それも、BCGなどの「生ワクチン」は効果も高いから、打つべきだと考えてるのですが、「不活化ワクチン」と呼ばれているウィルスや細菌を「殺して」しまったようなワクチンや、コロナワクチンに代表される「m-RNAワクチン」などは、かなり体に悪いだろう、と推測されるので、「やめた方がいいよね」という立場です。

まぁワクチンにも種類がいろいろあるから、内容をよく吟味して利用しましょうね、という立場だ、ということです。

このあたり、あまり強く主張すると「頭のおかしな人だ」というような印象を持たれてしまうので、この程度の言い方しかしませんが、少なくともコロナワクチンに関しては「かなり危険だから避けるべき」と考えています。

で、ワクチンに関しての話はここまでなので、これ以上は突っ込んで話しませんが、最近すごく思うのは、インフルエンザなどの「流行り風邪」がすごく流行しやすくなったなぁということです。

うちの子供の小学校でも学級閉鎖が相次いでいます。
また、知人などが風邪を引いて熱を出すことも多いように感じますし、僕自身も昨年暮れに高熱を出して寝込みました。

で、ここで免疫関係の知識として、みなさんに知っておいていただきたいキーワードがひとつありまして、それが「ADE」というものなんです。

ADEと書くと、AED(自動体外式除細動器)と勘違いされて「電気ショックの機械?」とか言われがちなんですが、ちがいます。ADE、エーディーイー、DとEの順番が逆なんです。

ADEは「抗体依存性感染増強(こうたいいぞんせいかんせんぞうきょう):Antibody-dependent enhancement」のことでして、簡単に言ってしまうと、

●ワクチンを打つと、変異したウィルスに対しては症状がきつく出てしまう

という特性なんです。

ワクチンは、とくにm-RNAワクチンはそうなんですが、「特定の一種類のウィルス」に対する抗体(ウィルスの感染を防ぐ細胞機能)を体に備えさせるものです。

しかしこの「抗体」というものは、「特定の一種類」に対してのみ効果があるので、少し変異したウィルスだと体が抵抗せず、素通りさせて感染しやすくなるし、症状も強くでてしまう、ということなんですね。

この「ADE:抗体依存性増強」は、そもそもワクチンの弱点として知られている基本的な知識なので、キチンと頭にいれておくべきなんです。でも、コロナ騒動の時は世界的な緊急事態宣言状況だったので、この基本知識が顧みられることがありませんでした。

ADEをたとえ話で分かりやすく言うと、たとえば強盗団がいて、同じ強盗団が仲間とわかりやすいように赤いシャツを着ていたとしたら、「赤シャツ強盗団」として手配されますよね。

こういうおおざっぱな特徴でウィルスに対して免疫を作るのが、実際に病気にかかって治る自然免疫の特性なわけです。


「あ、また赤シャツだ」と、赤シャツを着てれば全員拒否してくれる。それが人間の体に備わっている自然な「免疫機能」なんです。

ところがワクチンなどで免疫を作るにはどうするか? というと、特定の強盗をひとり捕まえてきて、「こいつが強盗の犯人だ」と顔写真を撮って、体中の細胞に手配書を配るのが「抗体」というものなわけです。

手配書で顔写真ですから、特定のウィルスにはとても効果的なのですが、「赤シャツ」というようなおおざっぱな特性は免疫項目として体が覚えていないわけです。実際に風邪やインフルエンザにかかって、熱を出し、それで体に抵抗がついて、免疫ができたなら「赤シャツはやばい」と体が覚えていますが、ワクチンを打つと顔写真だけで判断してしまって「赤シャツ」野郎たちを、チェックなしで体に入れてしまうんです。

なのでワクチンなどの予防策を取ると、顔の違う赤シャツ強盗団を、次から次に体に招き入れてしまう、ということになるんです。

日本ではコロナワクチンを、この数年間で1億7000万ショットというものすごい数打ちまくりましたから、自然免疫を獲得する機会を、それだけ多くの人が失ってしまった、ということなんですね。

つまり普通なら感染流行の初期に「赤シャツはやばい」と覚えるべきところで「こういう顔の奴がきたら気を付けてね」という対処で病気を防ごうとしてしまったので、赤シャツ軍団をチェックなしで体に入れてしまう数千万人の人間が誕生してしまっている状態なのだ、ということなんです。

特に、ADEは、単に赤シャツをスルーしてしまうだけでなく、赤シャツが細胞を使って自分を複製する機能を強めたり、免疫細胞という体の防御機能を壊していく機能まで強めてしまうことがあるので、ADEを引き起こすと症状がより強く出てしまいます。

大量の「強い症状の感染者」が生まれるわけですから、流行もすごくなるんですよね。
ということで、いまインフルエンザが流行しているのも、ADEが背景にはあるんじゃないかと心配しています。

特に、コロナワクチンを打った人は症状が強く出る上に長引きがちです。身の回りにインフルエンザにかかった人がいて、症状が強かったり、やたら長引いたりしている人がいたら、ワクチンを打ったかどうかを確認してみてください。
強く、長く症状がある人はワクチンによるADEであることが多いように僕は感じています。

本来、こういう感染症は、「かかって治して免疫をつくる」のが本筋です。そうすれば「顔写真手配」ではなく「赤シャツ拒否」になって、風邪にもかかりにくくなります。
だから、あまりワクチンに頼るのは考え物だったりするわけです。

というわけで、健康に関しては自分の体のことですから、注意して対処した方が良いと思います。
あまり薬に頼って自然免疫をつけない体にしてしまうのは良くない方法なんじゃないですかね?
僕はそう思います。

ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.936 -了-]---------------


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