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ノートの選び方の話の続き。僕の使い方と相性の良いメーカーがどこなのかのお話をします。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第972号●2024年4月13日(土)
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読者さん、こんにちは。
「好きなノートのメーカーは、また明日」と言いつつ、昨日は「WEEK」の話をしてしまいました。ということで、今日は好きなメーカーの話をします。
まずはっきりしないといけないのが「リヒトラブ」さんです。
このメーカーは「ツイストリングノート(いまではツイストノートという呼び名に変わってます)」を使っているので、この部分に関してはとても相性が良いのです。
ただ、どうしてもメモサイズが方眼用紙しか出さないのがいらつくわけですが。
この「方眼しかラインアップがない(しかも5mm方眼)」というのは全文具メーカー共通の仕様なので、あきらめもつきやすいわけですが、僕の大好きな「無地」をそれなりにとりあつかってくれているメーカーもあります。
そういう意味で、いまのところ、何か相性がいいよなぁと思うのは、「ミドリ」なんですよね。
たとえば、このノート。
●ミドリ(MIDORI) リングノート グレイン B6変形 濃茶 15223006
https://amzn.to/440SWsK
これは、たいへん面白いノートでサイズも変形で横幅は通常のB6より長く、縦の長さは通常より短い、というかなり変わったサイズなのですが(なので僕は買いませんが)、それよりもっと特徴的なのが
●ページの半分が横罫で残り半分が無地
という特殊な中紙構成になっているというところ。
これ面白いなぁと思うんです。横罫と無地のコンボ。これはかなり使い勝手がいいだろうと思う。
●いろいろなことを記帳する
ということを考えた時に、世間のみなさんは、多くの方が「方眼」を選んでしまうようなんですよ。それも5mm方眼ね。
でも実際には文章でメモを取るなら筆記具の線の太さの問題もあるから、6mm罫か7mm罫(B罫・A罫)が実用性では上回るんです。
で、文字以外の図版であったり、表組であったりというメモをとるなら、定規でキチンと直線を引きたいという用途以外は、「無地」が圧倒的に便利なんですよね。
そもそもいまの時代、スマホカメラでコピーが簡単に撮れるので、無地のノートの利便性はかなり高まっているんです。
みんな全然気づいてないけどさ! 気づけよ!
で、そう考えると、この中紙の「6mm横罫」と「無地」の組み合わせは、かなり面白いと思います。
ミドリさんのこのシリーズには、同じ中紙構成(6mm罫線+無地)のメモ帳もありまして、
●ミドリ メモ帳 WM リングメモ グレイン 濃茶 11799006
https://amzn.to/3vSwOEa
というのもありまして、これもかなり面白いと思うんですよね。
(サイズが僕が良く使うツイストノート・メモサイズよりかなり長いので、僕的には使い勝手は悪そうなのですが)
うーん。面白いなぁ、この構成。
ということで、このメモ帳、たかがメモ帳なのに770円もするんですが、買ってみようかなぁ、とか思ってます。
どう使うか良く分からんのですけど。
ミドリ(デザインフィル)さんの製品は、ほかにも相性が合いそう(で、実は微妙に相性が合わないという部分もあるんですが)な製品が多いので、ついついいつも見てしまうメーカーさんなのです。
チマチマしたものも、けっこう買ってたりしますが。
ということで、この「好きなメーカー」の話は、また機会があればやりましょうか。今日はミドリさんの話だけで終わってしまったので。
ではではまた。明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.972 -了-]---------------