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「モノの置き場」をいつも考えていますか? 僕はいつも考えるのですが、ものすごく難しいですね。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第985号●2024年4月26日(金)
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読者さん、こんにちは。
今日は、「モノの置き場」ということについて、少し考えてみたいと思います。
そもそも、「モノを置く」ということは、そう簡単なことじゃないよなぁ、という思いが強いからです。
このメルマガの読者の方にで一番分かりやすいのは、「本の置き場」だと思うんですね。
これは一般的には「本棚」です。
でも、実は書籍の購入量というのはひとによってまちまちなので、あまり本を買わない人は、本棚そのものが必要ないかもしれません。
また、僕のように本ばっかり買っている人は、とうの昔に本棚がいっぱいになっていて、そのへんに積み上げて「積ん読(つんどく)」状態になっているという場合も多いでしょう。
もう、僕の部屋なんて、いろんな場所に本が積み上げられているので、そもそもこんな未整理であたふたしているような人間が「モノの置き場」をとやかく言える状態ではないんです。本来。
でも、それでもやっぱり、「モノの置き方」には、いろいろルールがあると思いますし、それを自分の環境整理を考えるための考察練習だと思って、考えながら書いてみたいと思います。
そもそもモノの置き場は、「使う時に出しやすい場所」に置かねば意味がありません。
だから、使うシーンを思い起こして「こういう時に使うことが多いよなぁ」という場所に置いておくのが良いわけです。
最近、それで「ここが置き場として定番だよなぁ」と思ったのが、玄関の下駄箱でした。
ここに、けっこう懐中電灯などを、よく置いているんですね。
我が家では週に一度、義母が訪ねてきてくれて、いっしょに晩御飯を食べるんです。で、この時、義母が帰る時、少し玄関まわりが暗いので、足元を照らしてあげるなどのために懐中電灯を持って出ることが定番化してるんですね。
いやまぁ、引っ越しして4年の間に、いろいろ外灯も設置したりしたので、いまはそれほど必要でもないのですが、とりあえずは習慣として持って出ているのです。
で、こういう具合に「週に一度必ず使う」という用途があるなら、下駄箱のような「決まった場所」を、そのモノの置き場にしてやればいいのだな、ということは感じてきております。
で、これと同じような発想で少し前に紹介した「自撮り棒」の置き場も考えていたのです。
この商品ですね。
●LED三脚自撮り棒
https://www.palcloset.jp/display/item/2314-KOR-02-000/
これ、撮影用の「照明」がついてますし、けっこう明るさもあるので、上に書いた「懐中電灯」と同じように、下駄箱に置いてみたらどうか? とまず最初に考えたんです。
そもそも「自撮り棒」として使うより、懐中電灯として使う方が使用頻度は高いですから。良く使うのであれば「どこに置いたっけ?」と悩むこともないはずです。
で、試しに置いてみたんですけど、そもそも光量が少ない。懐中電灯として使えなくはないんですけど、ちょっと暗い。
なので、この置き場はやめにしたんです。
だいたい、「自撮り棒」なんてものは、ふいのお出かけのような時に持って行くと便利、というものなわけです。
だから、そもそも使用頻度はそれほど高くないわけです。
だから、「いざという時のために」とか考えて、本棚の隅とかカメラグッズをまとめた箱の中とかに入れ込んだりしたら、これは百発百中で、「あー、持って行くの忘れた。持って行けば良かった!」となるのは目に見えています。
なので、もう少し使用頻度の高い用途と結び付けて置き場所を考えないと、ほんとうに死蔵させてしまうことは間違いないよなぁと思ったわけです。
三脚にもなるツールで、スマホの固定もできますから、たとえば、DIYなどで暗い場所の電線工事みたいなことをする時の照明としても多分便利だろうなと思ったので、工具箱の中に入れれば良いのではないか? とも思ったんですが、「手元照明」ということでハッと気づいたんですね。
実は普段の手帳やノートの書き込みの時に、たまに「暗いな」と思うことがあるんです。
だから、これはいっそのこと、三脚として脚を開いたまま、机の上においておけば良いんじゃないかと。
というわけで、いまは机の上に置いて、時折手元照明として使っております。
が、考えてみれば「スマホ用三脚」でもあるのだから、何か書類のコピーを取りたいときなどにそのまま使ってもいいのかな? という気もしているわけです。
ま、このあたりはまたお知らせするとして。
で、こういう考え方を進めていくと、「今読んでいる本の置き場」というのも、ちょっと専用の場所をうまく作っていった方が読書が進みやすいのかな?
とかは考えつつあります。
ということで、今日は「モノの置き場」について考えてみました。
今日のメルマガはここまでです。ではでは、また明日お会いしましょう。
--------------[KID'S SIGNAL No.985 -了-]---------------