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「継続」を達成するための手法と、その「キッカケづくり」について考えています。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第986号●2024年4月27日(土)
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読者さん、こんにちは。
まえまえから、何事かを成し遂げるには「継続」こそがカギになると考えてはいるのですが、その「継続」をラクに達成できる手法を考えないといけないなぁと、ひび思っておりまして。

昨日書いた「モノの置き場」の話は、とどのつまり「よく行っている行動」「必然的にやっていること」と「置き場」をつなぐという考え方のバリエーションだと思うのです。

で、一昨日は、継続を維持するための手法として、一日に三度行っている(もっと多いとか少ない回数の人もいるかもですが、一応三回としておきます)、

●食事

と、継続化させたい行動をくっつけると良いのだ、という話を書きました。

とくに、

●食事→運動→記帳

という具合に、

●運動

と関連付けておくと「やる気」自体が自動的に発生してくれますし、

●記帳

すると、「やったぞ」という達成感を強化できるので、とても効果的だなと思うのです。

で、こういうことを考えていくと、毎日触っている、

●スマホ

と連携をとって、スマホにタイマーをセットしておく、という手法が効果があるようにも思うんですよね。

そうは思うんですが、で、そう考えて、一日に何度かタイマーが鳴るように仕掛けてみたりもしたんですが、

●食前、食後

というような、体の自然な反応と連動させる方法と比べると、効果が低いように感じます。

やはり「空腹感」というのは自動的に発生する自分なりの「感覚」なので、この感覚と定型作業を関連づけておくのが、効果的なのではないか? という気がしています。

もちろん、「目覚まし時計」のように、自分の「感覚」がほとんど感じられないようなタイミングなら、タイマーで音が鳴るような刺激はとても効果的だと思いますが、昼間目覚めている時だと、他の興味が活発化していると、そちらに行動や決断が引きずられてしまうような気がします。

これをねぇ、突き詰めていくと、とどのつまり賢い「定型作業の継続方法」は、

●時間割を作る

というところに落ち着いてしまったりするんですよねぇ。

ただ、この「時間割」というやつは、内容の固まっているような定型作業の場合は、そう難しくなくはめ込めるのですが、いくつものプロジェクトのように「始まりと終わりがある課題」とかにはうまくかみ合ってくれなかったりするので、問題です。

ということで、最近は、

●作業の時間計測

と、

●一週間単位に限定した「継続させたい行動」の経過掲示

というのをやっていたりします。

ということで、今日はなかなか続かない行動を、いかに継続・定着させるか? ということを少し考えてみました。
続きはまた明日のメルマガで。

ではまた。


--------------[KID'S SIGNAL No.986 -了-]---------------


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