[991号] ●バックナンバー一覧に戻る|←前号へ|次号へ→
読書や映画鑑賞。いろいろな「楽しみ」の見方がどんどん変わっていきます。うまく利用していければ良いですね。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第991号●2024年5月2日(木)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
----------------------------------------
このメルマガは、
「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」
をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
----------------------------------------
読者さん、こんにちは。
今日は我が家あたりの地域は、良く晴れていて、洗濯物が乾きやすくてありがたいです。
(当然部屋干しです。外干し・天日干しにメリットはないのです。先日書きましたけど。)
さて、先日「AIの気持ち悪さ」について語りましたが、その時紹介した「あるサービス」というのは、実は、前々から、このメルマガではお話していた電子図書端末、「Kindle paperwhite」のことだったのです。
こいつの液晶がぶっ壊れてしまって大変でした。
これがその画面状態の写真です。
https://scontent-itm1-1.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-6/440813893_7440045912741131_4327149079517423414_n.jpg?stp=cp6_dst-jpg&_nc_cat=110&ccb=1-7&_nc_sid=5f2048&_nc_ohc=RrdSpTATQZwQ7kNvgEsGCME&_nc_ht=scontent-itm1-1.xx&oh=00_AfCGAolRd8bxzmFLOmacjdcbTrunRQLV2qfjfKS6rsWOyg&oe=6638BAE6
ひどいもんでしょ?
当初は、画面の左端に何本か細い線が走っていただけで、読書にはほとんど支障のない状態だったのです。
でも、日に日に状況は悪化し、一週間ほどでこんな状態まで症状が悪化したという次第。
ま、昨年11月末に買ったところなので、まだ半年経ってませんし、保証期間内なので、どうにかしてくれるのかな? Amazonに確認したらAIのチャットボットの対応で、たった二日で新品のpaperwhiteが送られてきた、というわけです。
で、数日 Paperwhite が使えない状態になって、スマホで本を読んでたんですけど、やっぱり電子図書は専用端末がいいなぁと思いました。
やっぱりね、スマホだとどうしてもYoutubeを見たり、FaceBookを見たりしてしまうんですよね。全然読書にならない。
読みたいなと思った時に、それに集中して読める、というカタチでないと、やっぱりその世界に入り込みにくいなぁと思いました。
Amazonの電子書籍は月千円の読み放題も契約してますが、田舎に住んでいて、なかなか本屋巡りもできない中ではけっこうありがたいサービスです。
で、こういう「読書サービス」とは別に同じアマゾンの「アマゾンプライムビデオ」だとか、「ネットフリックス」だとか、「ディズニープラス」だとかの配信サービスにも入ってまして、夜に家族で食事をしている時に、ときたま一緒に見たりしているのです。
で、こういう映画とか映像作品は、ずっと「一気見」をするのが当たり前と思って、「見るなら一気見」と決めてたんですが、先日ふと、家族で見るのではなく、僕個人が前から見てみたいな、と思っていた作品を見てみたんですよね。
そうすると、これが特別な別料金を支払わずに見れる通常の放映作品になってたんです。前は「レンタル」とかで400円とか払わないといけない作品だったんです。
「おお、こりゃいいわ」と思って観始めたんですけど、これが3時間近くある大作で。
「これは見てられんわ」と10分だけ見てやめたんですね。
で、その日はそれで終わったのですが、その日の夜に風呂で読書をしていた時に、急にその続きが観たくなってきまして。
風呂から出て、また30分ほど見たのです。
いままで、こんなに途切れ途切れに映画を観たことがなかったので、これが意外に新鮮だったんですよね。
まるで、長編小説を読むような感じで映画が観れる。
あれ? これって良いんじゃない? とか思ってるわけです。
Youtubeなどは、せいぜい8分とかの短い動画がたくさん上がっていて、それをついついいくつも見てしまうわけですが、そういうのと比べても、満足度は圧倒的に映画の方が楽しいわけです。そりゃまぁそうですわね。素人動画とプロが作った作品との差があるわけだから。
そういう風に考えていくと、「読書」と「映画」の間の垣根ってなくなってきているし、「読み放題」のサービスと「見放題」のサービスの共通性を考えると、「読書は紙で」とか「映画は一気見」とかの、「これまでのスタイル」にこだわらなくても良いのかなという気持ちになりました。
もちろん電子書籍と紙の書籍だとメリット感がまったく違うので、これをどちらか一方に統一しなければ、というようなことは考えません。
しかし、読書の「読み放題」は立ち読みと似た、でもまったく違うメリットのあるサービスだし、大作映画の分割鑑賞も、いままででは考えられなかった見方でしょう。
いままでも、映画はDVDなどを購入すれば分割鑑賞もできましたけれど、なんでもかんでも「購入」なんてお金がもたないし、レンタルだとせいぜい2日くらいの分割しかできなかったわけですから、好きな大作を、気が向いた時間にちょっとずつ観るというのは、なかなか新しい体験です。
読書も映画も、なんでもシームレスに、気に入った時に好きな見方で見るのがこれからの鑑賞の在り方なんでしょうね。
(Youtubeを倍速で見るというのはやってますけど、映画は倍速で見たいとは思わないですけどね。)
ま、ということで、今日のメルマガはこんなところで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.991 -了-]---------------