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「運動」「筋トレ」は、僕が一番不得手なジャンルです。それでもやらねばならない時もあるのです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第993号●2024年5月4日(土)
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読者さん、こんにちは。
実は、半年ほど前から、膝に痛みを感じております。
年齢的に痛みが出る歳なのかもしれません。ですが、階段などを降りるたびに、少し膝が痛くて、少しだけ階段を下りる姿勢が歪んでしまったりしていたわけです。
これがどうもよろしくなくて、ほんの少しの痛みではあるのですが、階段を下りるたびに痛みを感じるので、階段が怖くなっていけません。
うちの家では、ガレージの位置と、家の位置に1mほどの高さの違いがあるので、そこに自作で階段を取り付けたわけです。
(この階段の制作過程はブログに上げてあります。
https://kidscomp.exblog.jp/29944989/ をごらんください。)
山の中に暮らしているので、買い物はどうしても車で少し遠出をしたりします。
そうなると、どうしてもまとめ買いになるので、ガレージから荷物を持って家の玄関に向かう、ということが多く、その前提で階段は傾斜をできるだけゆるく、踏板の幅もできるだけ広めにとって、楽に安心して上り下りできるように設計したんですね。
ところがどうでしょう。
階段はしっかり安心できる作りになったというのに、自分の体の不調で、安心して降りられない、ということになってしまったわけです。
これがなんとも面白くないのですね。
とまぁそういう忸怩たる思いを抱えながら、何か月かを過ごしてきたわけですが、やっぱり治せるものならキチンと治さなければと思ってネットをいろいろと検索したわけです。
で、いろいろ調べたのですが、どうも基本的に「治す」こと自体はかなり難しそうなんですね。
いわば、膝の軟骨がすり減ってしまっている状態だから、多くの場合「保存療法」で、あまり脚に無理をかけずに「そっとしておく」というカタチを取るしかないようなのですね。
ただ、痛みを軽減することはできるようで、そのためには、運動療法、エクササイズをやって、筋肉をつけないとダメなんです。
「運動かー」
と、僕はかなりがっくり来たわけです。
なんせ、できるだけ体を動かさないで何事もすませてしまいたいというような人間なので、本当に運動が苦手だからです。
でもまぁ、こればっかりはしょうがないので、腹をくくって運動をすることにしました。
その運動が紹介されていたのが以下の記事。
●特集2 変形性膝関節症 多くは保存療法で症状改善
正しい理解と早期からの運動療法を。
https://www.min-iren.gr.jp/?p=7711
このページの真ん中あたりに、膝の痛みを抑えるための運動療法のやり方について、詳しく書いてあったんです。
で、さっそくこれをやってみたら、
「キツイ!」
のですよ。
もう、足がプルプル震えるくらいに疲れてしまうんです。
「ええー、こんなにキツイのかよ」
と思いまして、かなり落ち込んだんですね。かなり長期間筋肉をつける運動をし続けないとダメなので。
「これが何年も続くのかー」と暗澹たる気持ちになってたわけです。
でもね、どうもこの「筋トレ」のようなことをすると、脳内に、テストステロンなどを放出してくれて、何事につけやる気が湧いてくる感じがあるんですね。
しかも、この「キツイ」体操を数日も続けていると、少なくとも僕の場合は、膝の痛みがかなりやわらいだのです。
階段を下りてもほとんど痛みを感じないのです。
いやー、これはいいんじゃないか? と最近では思うようになっております。
筋トレとかこういう運動療法とか、フィジカルな物理特性を最大限に活性化するやり方は、キツイけど効果があるものだなと感心していたりするのです。
筋トレは、わざわざ体の部位に「痛み」や「疲れ」を与えることで筋肉量を増やし、その筋肉が膝などをカバーしてくれるという仕組みなのでしょう。
これを自分の意志で続けるのはもっとも苦手な分野なのですが、いざしばらくやってみると、いろいろメリットを感じられて
「筋トレも良いものだな」
と、考え方も変わって来てしまいました。
筋トレ。ちょっと無視できないツールなのかな? という気持ちがしています。
ということで、今日のメルマガはここまで。
それでは明日までさようなら。
--------------[KID'S SIGNAL No.993 -了-]---------------