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重要課題を継続してこなしていき、なおかつ記録もこまめにつけられる、良い方法が見つかりました。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第996号●2024年5月7日(火)
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読者さん、こんにちは。
とうとうゴールデンウィークも終わりました。我が家では昨日は義母宅で焼き肉パーティーとなりました。

小5の娘を大喜びでパクパクいつもの倍近く食べまくったのですが、食後すぐにそばにある公園でブランコなんかをしたので、おなかの調子が悪くなり吐いてしまうことになりました。ああ、もったいない。

さて、今日は最近やりはじめたことで、ちょっとうまく行きそうな予感のあることを書いてみたいと思います。

いま、日々の行動管理などにはB6サイズの無地ノートを使っていて、これはとても役立っているのですが、このノートがやるべきことから日記としての利用、買い物リストまで、本当に幅広く使っているので、「特別に振り返りをしたい」という内容については振り返りがしにくくなってしまってるんですね。

特に、仕事というか、自分に対して課してる課題とか苦手分野の克服とか、何かの学習の取り組みとか、そういう負荷の高い項目に関しては、その行動をすること自体がしんどいので、それをわざわざ細目まで記帳していなかったりするんですね。課題をこなすだけでいっぱいいっぱいになるし、何かを達成したら、それだけでうれしくて、せいぜい「●●をやった!」というような「喜びの一行」を日記的に書いて終わりになってたりします。

で、これは良くないなと思いまして。

何か課題を見つけてチャレンジしたのなら、

・その課題を達成するためにどのくらいの時間がかかっていたのか、
・一週間とか数週間というスパンで問題意識がどう変化したのか
・どんな学習要素が事態を一気に好転させたのか?

というようなことを概観した方が絶対に良いはずなんです。

なので、この4月からは先日紹介したように、ミドリのダイヤメモでToDoブックを作って、いつ課題を思いついて、いつ達成・解決したのか? という記録を付け始めたわけですが、これも思いついたことなんでもリストアップしているので、もっと重要課題に絞ったツールが欲しいとなったわけです。

で、最初はマンスリーブロックタイプのスケジュール手帳(一か月見開き・1週×5~6段のブロック表示)を、重要課題記録帳にしようとやりはじめたんですが、これはどうもうまくいかなかったんです。

理由はたぶん、

・手帳なので普段は閉じている
・1か月見開きだと一日の一マスが狭くて書き込みスペースが足りない
・振り返る単位が1か月は長すぎる

ということだったんだろうと思うんですね。

なので、

●机の前に60cm×40cmのホワイトボードを掲げ、それを課題項目専用の週間予定&記録ツールにした

のです。
これだと、毎日ホワイトボードを見ることになるので、けっこうモチベーション維持にもつなげられるし、書き込む量的にもちょうどいいわけです。

フォーマットとしては、ホワイトボードを横位置で掲げて、ホワイトボード用の「線引きテープ(2mm)」で4マス×2段の8ブロックを作っただけです。
一週間が終わったら、いつも使っている「スマホカメラをコピー機にする」アプリである「Microsoft Lens」でコピーを取ります。
これだと、データはPCやネットに残るだけで、物理的なノートや手帳は残らないのが良いのです。


Microsoft Lens に関しては、ブログの方に解説を載せてるので参考にされてください。

●「無地のノート」には、多くの人が知らない「すごい秘密」が3つも存在している。知りたくないですか?
1.スマホスキャナでコピーを取れ、デジタル加工しやすい
https://kidscomp.exblog.jp/30221823/#1

これで、ほぼほぼ、重要課題に関する「課題掲示ツール」と、「詳細記録帳」が入手できたのと同じことになります。
で、なおかつ、手書き作業の時に、あまり細目にまで入り込まずに、一日の達成項目の整理とかがやりやすくなります。

毎日の日記と業務日誌を同じノートでやってたら、それは大変ですものね。
3週間ほど試してみたんですが、これは合理的だなと感じています。

ということで、今日は「重要課題のモチベーションアップと記録のためにホワイトボードの活用が便利だ」というお話でした。

本日のメルマガはこんなところです。
ではまた明日、お会いしましょう


--------------[KID'S SIGNAL No.996 -了-]---------------


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