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Microsoft Copilot を使ってプログラミングを進めています。全然知識がないのに、次々プログラムが出来ていくのはすごいことだと思います。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第997号●2024年5月8日(水)
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読者さん、こんにちは。
先日、ブラインドタッチ練習ソフトの「WEEK」の開発に力を入れている、ということを書きました。

これがなかなか仕様が固まらず手こずっている部分もあるのですが、いざ進みだすと、ものすごく快調に進展してくれるんですね。

というのも、プログラム開発に、AIによるチャットボットである、「Microsoft Copilot」を使っているからです。

ウィキペディアでの Microsoft Copilot の解説
https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Copilot


そもそも僕は、プログラミングは素人レベルなので、開発を進めていく上で、

「どうやったら、この機能が実現するんだろう。ああ、調べるのが大変だなぁ」

と思うようなことを、疑問そのまま Copilot に投げかけてやれば、即座に答えを教えてくれるわけです。

いや、それどころか、「これこれこういうことがしたいので、そういうプログラムを書いてください」とプログラムを書く指示さえすれば、瞬間でサンプルプログラムを表示してくれるわけです。

これがもう、僕のような素人にとっては、ものすごくありがたいわけです。

書いてくれたプログラムを動かしてみれば、おおむね想定通りに動いてくれます。

動かなければ、「どこがおかしいの?」と聞けば考えられる問題点を指摘してくれるので、そこを修正すればいいし、その問題点で Copilot が言っている意味が分からなければ「君が言った●●●●というのはいったい何? 教えて」と言えば、その解説をはじめてくれる。

そんなこんななので、Copilot との対話をするだけで、プログラミングの知識は自動的に上がっていくし、そういう基礎知識が上がれば、指示の仕方もどんどん具体的かつ詳細になるので、どんどん実用的になっていくわけです。

たぶん、まぁしばらくしたら、この Copilot も音声入力に対応して、本当に会話している感覚でいろいろなことができるようになるんだろうな、とは思います。

ただ、実際に Copilot を使っていると、あらためてブラインドタッチの利便性が際立ってくるんですね。
なにせ思いついた質問でもなんでも、おもいついたままの言い方でテキストとして質問できるからです。

こういうAIへの「質問文」のことを「プロンプト」と呼んだりもするんですけど(なぜ「プロンプト」と言われているのかはよく知りません。)、この「プロンプト」こそが、AI活用では一番重要な要素ということになるんですね。

どういう結果が欲しいのか。その欲しい結果に対して、どのような質問文を作ればよいのか? ということが、いま、というか、これからの時代には問われてくるわけです。

で、これが、ブラインドタッチができると、思いついたまま、どんどん文章入力していって、その入力したテキストを、そのままコピペして保存して、「より適切な質問」にブラッシュアップしていくこともとても簡単なんですね。

専門用語にしても、Copilot が提示してきた回答文から、良く分からないところをコピーして「●●とはなんですか?」とタイプして修正するだけなわけです。これが音声入力だと、Copilotが言った単語を自分なりに発話しないとダメなので、発音のアクセントが間違っていたりすると、まともな答えになりません。音声入力「だけ」で、こういう修正をやろうとすると、ものすごく大変なんですよね。

その点、キーボードからの入力だとAIの言ったことをそのままコピペして、適当に受け答えの文章に手直しして返送すれば、ほぼ確実にAIが適切な返答をしてくれます。文章の入力も修正も同じキーボード入力ですから、シームレスに質問を繰り返していけるわけです。ブラインドタッチだと、AIとのやりとりが正確ですばやくなるんですよね。

そういう意味でも、これからのPC活用には、やっぱりブラインドタッチだよなぁと思っているわけです。
あなたもぜひ、ブラインドタッチを習得しましょう!

いや、と言いつつ、学習ソフトの「WEEK」が、まだ出来上がってないわけですが。申し訳ない。

ということで、本日のメルマガはここまで。
ではまた明日お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.997 -了-]---------------


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